「さらにブレイクしそうな若手俳優」ランキング4位。
実力派俳優としてこれからさらに露出が増えそうな坂東龍汰(ばんどう りょうた)さん。
ドラマや映画での存在感ある演技に魅了されるファンも多いですが、「父親がワイン業界に関わっているのでは?」という噂をご存じでしょうか。
本記事では、坂東龍汰さんの父親とワインの関係、家族についてのエピソード、そしてそこから見えてくる坂東さん自身の魅力に迫っていきます!
坂東龍汰の父はワイン業界人?
調べてみた結果、お父様は北海道でワインを作っています。
場所は北海道洞爺湖(とうやこ)近くにあります。
仲洞爺(なかとうやこ)バイオダイナミックファームと言います。
北海道産のブドウのみを使った無農薬栽培というこだわりのワインを作っておられます。
ワインの価格帯は2,300円から7,000円台です。
ブドウジュースの取り扱いもあり、オンラインショップもありました。
こちらのファームの代表なのがお父様の坂東剛(ばんとう たけし)さんなんです。
ヒゲがあって、息子さんの坂東龍汰さんが「渋顔ダディ」というほどイケオジです。
ちなみにお父様、かなりダイナミックな方です!
後程お伝えしますが、アメリカで歯を作る歯科技工士をされていました。
患者さんにはあのオノヨーコさんもいらっしゃったとか!
坂東龍汰の家族構成とエピソード
坂東龍汰さんは帰国子女でアメリカ・ニューヨーク市出身です。
3歳までニューヨークで暮らし、その後は北海道伊達市で育ちます。
両親や兄弟姉妹とのつながり
ご両親はアメリカ・ニューヨークで出会いました。
映画監督を目指しましたが諦め、歯科技工士の会社を立ち上げたお父様の坂東剛さん。
一方、陶芸家として活動し、学生にも教えるほどの腕前だったお母様。
2歳違いのお姉さんがきっかけで俳優のお仕事を始めたそうです。
お姉様の影響で『ガラスの仮面』や『NANA』を読んでいたといいます。
そしてお姉様の存在が俳優の仕事を始めるきっかけでした。
憧れのような気持ちを持たれていたということなので、その憧れのお姉様が大事にされている世界観に飛び込みたいと感じられたのでしょうか。

年上の兄弟に影響を受けやすいですよね
おそらく2022年のインタビューだと思いますが、弟さんとは年が離れているそうです。
2022年だとすると坂東龍汰さんは25歳です。
年齢差までの記載はありませんでしたが、お年玉をあげるそうなのでかなり小さい弟さんの可能性がありますね。
「お兄ちゃん!」って感じではないですね。歳が結構離れていて、僕が早くに上京したので一緒に暮らしてた時間がそこまで長くないんです。だからこそ、会ったときには思いっきりかわいがります。
引用元:NYLON
自分は親戚の子でもかなり可愛いと感じてしまうので、兄だったら尚更可愛く感じますよね!
弟さんからしても、お兄ちゃんという感じではないかもしれませんが、優しい甘えられる良いお兄ちゃんなのではないでしょうか!
家族の支えと俳優活動への影響
俳優という道は決して平坦ではありません。
家族の理解と支えがなければ続けられないことも多いですよね。
シュタイナー教育によりネットや電子機器が禁止されていた中、唯一許可してくれた娯楽が映画だったので、自然と影響を受け、映画の道を選んだことに繋がったと思います。
引用元:ENCOUNT
映画監督を目指していたお父様だったからこそ、現在の坂東龍汰さんのご活躍をとても喜んでくれているんだそう!
お母様のお話もと思い、調べてみましたが見つかりませんでした。
2025年1月に公開した初主演を務める映画『君の忘れ方』でのこんなインタビュー記事を見つけました。
記事のタイトルは「過去の死別経験と向き合った日々」です。
自身が身内との死別を経験したのは3歳のとき。記憶はほとんどないという。坂東にとっては今、この映画と出会えたことが運命だった。
引用元:modelpress
もしかしたら、とても近い身内の方なのかもしれません。
今まであえて向き合わなかったと話していました。
このインタビュー記事を拝見するとまだ自分の中で整理がついていないくらいの出来事ですね。
この映画がきっかけで当時のことをご家族に少し聞けたとのことですので、これからも少しずつ向き合っていかれるのでしょうか。
この役を演じることがご自身に大きな意味を持つと思い、この映画への出演を決めたそうです。

時間が必要なときもありますよね。
そしてこの映画の中で悲しみを癒す『グリーフケア』を知りました。
1つの選択肢として助けを求めたり、気持ちを吐き出す場所があるということを知れて良かったと言っています。
台本の描写が丁寧だったそうで、演じながらご自分と重ね合わせていたんだそうです。
悲しいことはえてして、自分の中にこもってしまいがちですよね。
自分にも経験はありますが、そのとき気持ちが落ち着いて向き合えたのはやはり吐き出すことをしたからでした。
死別をなかったことにはできませんが、乗り越える姿を見て勇気づけられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
坂東龍太の魅力を支えるバックグラウンド
坂東龍汰さんを支えるバックグラウンドはどのようなものでしょうか。
もしかしたら今回初めて聞く内容もあるかもしれません。
自分は今回、その言葉を初めて聞きました。
家族から受け継いだ価値観
どんな仕事でも、背景にある家庭や価値観が大きな影響を与えます。
坂東さんが持つ誠実さや表現力の奥深さには、家族から受け継いだ教えや支えが反映されているはずです。
坂東龍汰さんの場合はシュタイナー教育というものでした。
哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育法です。
自由な自己決定ができる人間を育てることを目指し、子どもの「意志・感情・思考」をバランスよく育むことなんだそう。
0歳~21歳を7年周期の3段階に分け、それぞれの発達段階に合わせて身体を動かす遊び、芸術体験、論理的思考を重視した教育を行うといいます。
お父様の坂東剛さんがその教育法に感銘し、北海道のシュタイナー学校の設立にも関わりました。
その北海道のシュタイナー学校「いずみの学校」で18歳まで過ごしました。
テレビやゲーム、ネットなどは禁止でした。

TVは何とかクリアできますが、ネットはツライかも。。
ですが、お父様が映画好きでしたので、かろうじて映画は観れたそうです。
このいずみの学校は現在も運営されています。
卒業生インタビューとして2024年にいずみの学校のYoutubeにも前編後編でご出演しています!
他にシュタイナー教育を受けた著名人は以下の方です。
俳優の斎藤工さん(卒業生インタビューあり)、村上虹郎さん、歌手のUAさん(娘も含め)、映画監督の河瀬直美さん、オペラ歌手の小森輝彦さん、そして児童文学作家のミヒャエル・エンデさんなどです。
どの方もとても大きな影響を受けたとおっしゃっています。
坂東龍汰さんはどうだったのでしょうか。
インタビューではこのように話されています。
役立つことと、大変なことの両方がある気がします。自分の中から生まれる、オリジナルのものを信じる気持ちは常にあって、当たり前のようにアウトプットを繰り返しやってきました。それが根拠のない自信に繋がって、この世界に飛び込めたというのはシュタイナー教育のおかげだと思います。
引用元:CREA
ですが、ちょっと苦労した面もあるそう。
それは空気を読むことなどが苦手で慣れるまでは人と衝突しやすかったとか。
そしてテレビやインターネットが禁止だったので、俳優やタレントさん、過去の作品がまったく詳しくなかったんだそうです。
今後の俳優活動への期待
坂東龍太さんはこれからさらにキャリアを積み重ね、幅広いジャンルの作品に挑戦していくことでしょう。
家族との絆や育ってきた環境が、俳優としての幅を広げる大きな力になると期待されます。
これからも益々のご活躍を応援しております!

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