森崎ウィンの本名は?ハーフじゃない!

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ドラマや映画、歌手でもご活躍の森崎ウィン(もりさき うぃん)さん。

下のお名前がカタカナで珍しいですよね。

お顔も少しハーフっぽい感じがします。

そんな森崎ウィンさんの本名やハーフなのかをご紹介します!

まずは森崎ウィンのプロフィールから!

所属事務所のスターダストプロモーションからお借りしました。

生年月日 1990年8月20日34歳
出身地 ミャンマー
血液型 O型
身長 174cm
趣味 フライトシミュレーター ドライブ
キャンプ(ソロキャンプ)
語学 ミャンマー語 英語

プロフィールを見ると出身地がミャンマーとなっています。

ということは森崎ウィンさんはハーフではなく、ミャンマーの方ですね。

2006年まで首都だったヤンゴン出身です。

2006年以降はネピドーという都市へ首都が変更されています。

理由としてはヤンゴンはサイクロン(台風のような熱帯低気圧)や津波に弱いこと、ネピドーは国の中央にあるため全国へのアクセスがしやすく、稲作などが有名で経済活動が盛んなことが理由だそうです。

森崎ウィンの本名は??

お名前は、Win Kyaw Htoo(ウィン・チョー・トゥー)さんです。

調べると海外版Wikipediaでは紹介されています。

芸名のウィンは本名だったのですね。

明るいという意味でおばあ様が名づけ親です。

芸名の由来についてはご本人がお話されています。

森崎は事務所の方が付けたそうです。

ウィンだけだと日本語が不自由な印象で、日本でのお仕事が来にくいのではということが理由です。

苗字を付けてからオーディションが通るようになったそうです!

フルネームについてご本人が話されているものはありませんでした。

それではなぜ海外版で紹介されているのでしょうか?

森崎ウィンはハリウッド俳優でもある!

森崎ウィンさんはスティーブン・スピルバーグ監督の映画に出演されています。

2018年に公開されたハリウッド映画「レディ・プレイヤー1」です。

そのため海外版Wikipediaに記載されているのかもしれません。

このご活躍で2020年には母国ミャンマーでは連続ドラマに出演されています。

森崎ウィンさんはそのドラマの主題歌を平原綾香さんとデュエットしています。

その曲「MOSHIMO」がミャンマーで1位を取るほど人気でした。

森崎ウィンの今の国籍は??

森崎ウィンさんの国籍は今もミャンマーです。

母国ミャンマーでは国民的な人気があります。

ハリウッド映画に出演後の2018年にミャンマーの観光大使をされています

それ以外にもフェイスブックに投稿された動画もヒットします。

内容はたどたどしいミャンマー語を使ってインタビューを受けている動画です。

そのためミャンマーでの愛称は、かわいいウィンを意味する「ア・ウィン」です。

10歳で日本に行ったのに母国を忘れていないから好印象だそうですよ。

なぜ日本国籍にしないの??

その点については、ご本人がインタビューで話されています。

「ミャンマーってどこ?」と同級生に無神経に聞かれたことはある。深く傷つけられた記憶はないが、「外国人だから一歩遅れているように思ったこともあった」。外国籍の人も多い芸能界でも難しさは感じた。日本人ならノービザで行ける国にも簡単に行けない。日本国籍があれば、と考えたこともある。でも、母に言われた。「国籍はとれるよ、紙で申請するだけだから。でも名前が変わり国籍が変わったところで、あなたの血は変わらない」

そうか、俺はミャンマー人だ。自分のアイデンティティーを恥ずかしがってどうする。「これは俺の武器。俺にしかできない路線っていうのがきっとあるはずだって気づいたんです」

引用元:GLOBE+

幼少期は日本語が不自由でいじめられたこともあったとのこと。

つらくて学校に行きたくないけれど、ご両親は厳しかったようで休む選択肢はなかったそうです。

そこで闘ったことで今の負けず嫌いな気持ちや強さが育ったとご本人は振り返っています。

森崎ウィンのメッセージとは?

森崎ウィンさんはご自分で人種差別を受けて来たとおっしゃっています。

なかなか外国籍ということでご苦労もされたそうです。

その中で培ってきた自分らしく生きる森崎ウィンさん流の秘訣を2023年10月のインタビューで話してくださっています

男女関係なく、自分らしく生きるのはすごく勇気がいることだと思います。自分らしく生きられない気持ちもすごくよくわかるんですよ。すごくしんどいし、自分はこうじゃないのにって思うこともあると思うんですが、結局は立ち向かっていくしかないと思っています。
何かを得れば何かを失う。犠牲にしてでも得たいものがあるなら、それを選ぶしかないですよね。世の中、思い通りにならないことは多いけれど、自分が行動した分だけ返ってくるのは確かだと思うんです。だから、目指す場所が高ければ高いほど苦しい。苦しくて当たり前なんだと覚悟を決めるしかない。だけど、苦しんだ先には、きっとものすごく素敵な世界が待ち受けています。だから一緒に行こうよ。そんな気持ちですね。

僕自身も新しい世界に飛び込まなきゃダメだと自分を鼓舞しているところです。結果が出るまでに時間はかかりますが、それを世の中に出せたときには、森崎ウィンも闘っているんだなと感じていただけたら嬉しいです。

引用元:telling.

広瀬すずさんと松山ケンイチさんが出演されていた「クジャクのダンス、誰が見た?」の役が思いやりがあって優しい感じがして好きです!

ちなみに森崎ウィンさんの愛車はミニクーパーです。

ご自分で運転して現場へ向かわれるそうですよ。

これからも益々のご活躍を応援しております!

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