俳優として映画やドラマに多数出演し、親しみやすいキャラクターで幅広い世代に愛されている 塚地武雅(つかじ )さん。
お笑いコンビ 「ドランクドラゴン」 のボケ担当としても有名ですよね。
そんな塚地武雅さんについて、検索で特に多いのが 「本名は?」「読み方は?」「芸名なの?」 といった名前に関する疑問です。
結論からお伝えすると――
■ 塚地武雅の本名は?芸名ではなく本名!
塚地武雅(つかじ むが)という名前は、
芸名ではなく本名です。
読み方が珍しいため、
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「つかじ たけまさ」
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「つかじ むさ」
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「つかじ たけまさむ?」
などと間違われることも多く、検索される理由の一つになっています。
一般的には“武”は「たけ」「む」と読まれますが、
“雅”は「みやび」「まさ」と読むことが多いので、
「むが」と読むのは非常に珍しい名前ですよね。
■ なぜ「むが」と読む?名前の由来
塚地さんは、ご自身のX(旧Twitter)で 本名の由来 について語っています。
おとんが武志で一字を付けたいのと 宮本武蔵みたいに む と読ませたいので雅と合わせて 音読みで むが にしたそうです。
引用元:ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) – X
という理由だそうです。
「宮本武蔵のように強くたくましく育ってほしい」という願いが込められているのかもしれませんね。
とてもインパクトがあり、一度聞いたら忘れられない素敵な名前です。
しかし、あまり浸透せず読み間違えられ続けたことから、
塚地さんご本人も子どもの頃は困ることがあったと話しています。
■家族の名前は?塚地家は意外と普通?
珍しい本名を持つ塚地武雅さんですが、
実はご家族の名前はとても一般的です。
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お父様:武志(たけし)
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お母様:良子(よしこ)
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弟さん:大介(だいすけ)
家族の中で 「武雅」だけ急に個性的ですよね。
1回で読まれることはなかったということで、弟さんのお名前はシンプルにしたそうです。
■ 塚地武雅のプロフィール・経歴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 塚地 武雅(つかじ むが) |
| 生年月日 | 1971年11月25日 |
| 年齢 | 2025年現在:53歳 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 所属 | プロダクション人力舎 |
| 最終学歴 | 桃山学院大学 経済学部 |
| 趣味 | スキー |
| 特技 | 剣道 |
大学卒業後、仏壇メーカー「八木研」に営業職として入社します。
しかし、学生時代からずっと抱いていた「お笑い芸人になりたい」という夢を諦めきれず、
24歳で退職して上京。その決断はご両親との大喧嘩につながるほど大きなものだったそうです。
■ 芸人としての歩み|ドランクドラゴン結成まで
中学生の頃からネタ作りを始めていたという塚地さん。
子どもの頃から人を笑わせることが好きで、
「子どものころから人を笑わせることで、友達とのバランスがとれたり、居場所があったような気がする」
引用元:SANZUI vol.09_2016 winter (2016年02月)
と語っています。
そんな思いで1996年、同じ養成所で出会った 鈴木拓さん と
お笑いコンビ 「ドランクドラゴン」 を結成。
2000年代に入るとテレビ出演が急増。
特に多くの人が覚えているのは…
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はねるのトびら(フジテレビ)
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リンカーン(TBS)
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爆笑オンエアバトル(NHK)
独特のツッコミと温かいキャラクターで人気となりました。
■ 塚地武雅は俳優としても高く評価
意外にも俳優としての活動は、コントでの演技がきっかけだったそうです。
2006年には 映画「間宮兄弟」 で 佐々木蔵之介さんとW主演 を務め、
自然体で人柄を感じさせる演技が高く評価されました。
その後の代表作はこちら:
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映画「間宮兄弟」(2006年)
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NHK大河ドラマ「義経」(2005年)
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大河ドラマ「平清盛」(2012年)
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映画「裸の大将」(2007年)
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映画「引っ越し大名!」(2019年)
今では
“お笑い出身の俳優”という枠を超えた実力派の俳優
として活躍されています。
■ 塚地武雅にとって「好き」は人生のテーマ
インタビューでは、
よく『芸人を辞めて俳優さんに転向しても大丈夫』と言ってもらえるのですが、そういうことじゃない。お笑いやっているからコメディ的な役が自分に回ってくる。」
引用元:マイナビニュース
と語っています。
さらに、将来は地方でのんびり暮らしながら
好きなことを続けたいという夢も。
好きなことを長く続ける姿勢は、とても魅力的ですね。
■ まとめ|塚地武雅の本名は「塚地武雅(つかじ むが)」
最後に結論をもう一度まとめます。
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本名は「塚地武雅」
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芸名ではなく本名
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読み方は「つかじ むが」
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名前の由来は父親の名前+宮本武蔵への憧れ
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芸人・俳優として幅広く活躍
珍しくて一度聞いたら忘れない名前の裏には、
家族の思いや自分の夢への強い気持ちが込められていました。
これからも塚地さんのご活躍を応援しています!

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