今も変わらぬ美しさと大人の魅力で多くのファンを惹きつけている鈴木京香(すずき きょうか)さん。
その魅力は若い頃からすでに際立っており、モデルとして活動していた時代から注目を集めていました。
今回は鈴木京香さんの若い頃に焦点をあて、デビューのきっかけやモデル時代、女優としてのブレイクの流れを徹底解説します。
華やかな経歴の裏にあるエピソードで、鈴木京香さんの魅力をさらに深くご紹介します!
柔らかい感じですが、かなりアクティブでフレキシブルな方ですよ!
鈴木京香のプロフィール!
まず最初にプロフィールをご紹介します!
生年月日・出身地などの基本情報
鈴木京香さんは1968年5月31日生まれの57歳、宮城県仙台市出身です。
京都のように古風で優雅な女性に育って欲しいとの両親の願いから「京香」と名づけられました。
本当に名は体を表すを地で行っていますよね!
中学生時代は陸上部で走り高跳びや100M走、砲丸投げで地区優勝するほどの運動神経です。
複数の種目で地区優勝するのはすごいですよね!
体を動かすのが今でも好きなのは納得です。
その上、3歳の頃からお師匠のお母様の影響で日本舞踊を習っていました。
所作が違うと扇子で厳しく注意されたそうですが、今では感謝しているそうです。
姿勢や表現力など、小さい頃から自然と学ばれていらっしゃったのですね。
お母様は着物の着付け講師でもあったそうです。
高校生のときは美術部で美術館は大好きで学芸員に憧れていました。
ですがデッサンが苦手だったそうです。
美術部の先生からは、うまくなりたければ美術の予備校へ行けと言われたそうです。
でも好きな気持ちはずっとあり、鈴木京香さんは今でもアート関連のお仕事をされていますよね!
アートは好きなだけでなく感謝するほど俳優のお仕事に影響を受けているとのことです。
「いろんな作品を目の当たりにして、何かに気づき、考えるということで、表現のヒントにアートはなってくれたと思います。アートには好きなだけじゃなく、感謝もしています」
引用元:ENCOUNT
芸術全般が詳しいわけではなく、勉強したわけでもないと話しています。
本業は俳優ですので、個人的には好きというお気持ちだけで十分なのではと感じます。
楽しくアートの世界にどっぷりつかりたいと話されていて、楽しくつかるという表現が素敵だなと思いました!
アートは刺激を受ける最高の趣味だと話されています。
芸能界入りのきっかけ
芸能界に入ったきっかけは高校2年生のときにスカウトされ、モデルを始めたことでした。
今は年齢を感じさせない感じですが、若い頃は大人びて見られていたということです。
ですので、実年齢を気にせずに幅広くお仕事も対応できていたのかもしれませんね。
今も年齢を意識することはあまりないそうです。
鈴木京香の若い頃とモデル時代
その後は東北学院大学在学中に仙台SOSモデルエージェンシーという事務所に所属。
モデル活動を本格的に始め、その後俳優としての道を歩み始めます。
学部は経済学部で商学科を卒業されています。
お仕事があるときは、その都度仙台から上京していました。
大学に通いながら、東京でお仕事なんて体力的にも大変ですよね。
このモデル事務所は現在はなく、2017年から業務だけ別会社が運営しています。
鈴木京香さんは165cmとのことですが、スタイルの良さで170cmくらいに感じます。
モデルのお仕事を経て、その後女優業へと活動の幅を広げていきます。
特に長身で均整のとれたプロポーションは当時から評価が高く、自然体の美しさが世代を問わず支持されました。
モデル時代は?
一番有名なのは1988年、『カネボウ 水着キャンペーンガール』ですよね!
転機ともなるこのキャンペーンガールに選出されたことをきっかけに東京に進出します。
ここで一気に認知度が全国区になりました。
その結果、翌年には映画デビューされ俳優のお仕事が増えていきます。
モデル時代のお仕事や取り組み方をご紹介できればと思いましたが、見つけられませんでした。
画像を見ると水着キャンペーンガール時代のお仕事である水着姿しかありません。
そのため、モデル時代はそのようなお仕事が大半だったのかもしれません。
鈴木京香の俳優としてのデビューと成長
それでは次は俳優についてご紹介します!
映画初出演からドラマまで
1989年に映画「愛と平成の色男」で俳優デビューをしました。
無名時代から鈴木京香さんの美貌やオーラはスタッフの間で有名だったそうです。
この映画は事務所の方からオーディションを受けるように言われたそうです。
鈴木京香さんは作品の監督が何より故森田芳光監督だから挑戦したと言います。
学生時代に大好きだった映画は森田監督の『それから』なんだそうです。
憧れていた監督のオーディションとなれば、気合はいつも以上に入りますよね。
「憧れてたときの憧れ力って言うのは結構大事かなと思ったり今はなおさらしてますね」
引用元:スポニチアネックス
この美貌とオーラ、立ち姿などの所作を見ればすぐに決まるのは納得です。
初出演ながら堂々とした演技を見せ、視聴者に強い印象を与えました。
それからコンスタントに俳優のお仕事をしています。
1991年、NHK連続テレビ小説『君の名は』でヒロイン・氏家真知子役を務めます。
1995年には主演ドラマ『我慢できない!』(フジテレビ系)ではコミカルな演技を披露しました。
そこから演出家の三谷幸喜さんと出会い、清楚な役だったのが愛人や悪役に挑戦します。
鈴木京香がブレイクしたきっかけ
転機となった作品
転機はやはり1991年のNHK連続テレビ小説「君の名は」への出演です。
このとき、鈴木京香さんは22歳頃でした。
大学卒業後すぐという時期ですよね。
この朝ドラのヒロイン決定を機に東京に拠点を移されます。
ヒロイン役を演じ、一気に全国的な知名度を獲得しました。
この頃はあまりにも自分が出来なさ過ぎて、俳優業に悩んでいた頃でした。
演技のお仕事は楽しめたそうですが、すぐに緊張してしまったそうです。
NHKの朝ドラといえば、俳優の登竜門ですよね。
少なからずもプレッシャーはあったと思います。
ですが、現場の環境に恵まれ、素晴らしい現場だったんです。
鈴木)演出してくださる局員さんは、もちろん、ベテランでチーフの方はいるんですけど、何週目からは、入社数年目の方や、初の演出担当の局員がいたり…。だから、演出家の方も、育てるんです。
鈴木)それは先輩の演出家や、ベテラン俳優陣が言葉ではなく、リハーサルを繰り返して、どういう風にお芝居を作り上げていくか。私も勉強になりましたし、若い演出家の方も、しっかり見ていたと思います。
引用元:ニッポン放送 NEWS ONLINE
一緒に働く局員さんも、鈴木京香さんと同じ立場の方がいらっしゃったんです。
自分と同じ立場でこの作品に取り組む人が他にもいる、それだけで孤立しないですよね。
緊張しやすかった鈴木京香さんはきっと心強かったと思います。
そしてドラマが作りあがっていく様子を間近で見れる・・これほど良い環境はないですよね。
周囲がベテランだけだったら、無言の圧力に緊張でガチガチになってしまったと思います。
そして、作品が出来上がっていくスピードが早すぎて、混乱していたかもしれません。
鈴木京香の若い頃と現在を比較してわかる魅力
髪型は変化していますが、今も年齢を感じさせない美しさがあります。
そんな鈴木京香さんが心掛けていることがあります。
変わらない美貌と大人の魅力
鈴木京香さんの若い頃は、清楚でフレッシュな美しさが魅力でした。
一方で現在は、経験を重ねたことで大人の女性ならではの落ち着きや知性が加わり、さらに魅力を増しています。
どんなに忙しくても大切にしているのは、運動とかたよりのない食事、7時間の睡眠です。
運動は30代半ばからパーソナルトレーナーを付けてエクササイズをされているとか。
食事はほとんど自炊されているそうで、具だくさんの野菜スープを取り入れて調整。
それでも不足する場合はサプリメントを活用することも。
趣味は美術館めぐりで今も気になるものには直接足を運んでいるそうです。
その他にも乗馬やテニス、スキーや海に行くなど多趣味なんです。
このいろいろなことに挑戦することが刺激になり、年齢を感じさせない秘訣なのかもしれません!
ですが、注意深すぎる一面もあるそうで無茶はしないとのこと。
そのストッパーは大事ですよね。
無理しているのに気が付かずというときもあります。
そして素晴らしいなと思ったのは気持ちや考え方です。
どこかで偶然お会いしたとき、ガッカリされることがないよう、ある程度のオトナの分別と佇まいを持っていたい。それは、ひとりの女性として気をつけなければと思います。
引用元:【Brilliant Woman】eltha By ORICON NEWS
2016年と少し古いインタビューではありますが、ファンとしてはとても嬉しいですよね。
ドラマ『セカンドバージン(2010年)』など大ヒット作品後のインタビューです。
とてもプロ意識のある方なんだなと感じました。
でもエステとかスパとか外見のケアだけでなく、内面のトレーニングというか。“知識のスパ”をサボるようになったらダメだな、っていうのは常に感じます。
引用元:【Brilliant Woman】eltha By ORICON NEWS
年だからと言わずにいろんなことにアグレッシブに挑戦していく姿は見習いたいです!
芸能界で長く活躍できる理由
鈴木京香さんが長く第一線で活躍できている理由は、見た目の美しさだけではありません。
演技に対する真摯な姿勢、役柄ごとに新しい魅力を引き出す柔軟さがあるからこそ、多くの作品に起用され続けています。
上でもご紹介したように好奇心旺盛に探求する姿勢も理由の1つだと思います。
2023年には体調不良で7月の放送される主演ドラマを降板し、休養に入られたこともありました。
復帰した後に感じたことは無理をしないのはもちろんですが、お仕事に対する気持ちです。
復帰してみて感じたことは、俳優という仕事がすごく好きだということ。生まれ変わっても、また絶対に俳優になりたい。私は好奇心が旺盛というか、いろんなことにすぐ興味をもつので、勉強する機会が多い俳優の仕事がとても楽しいんです。
引用元:Precious.jp
この俳優という仕事が楽しくてすごく好きという気持ちが長くご活躍の秘訣だと感じました。
これからも益々のご活躍を応援しております!
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